国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は441万円だそうです。
その平均年収の8倍以上の年収を貰えるサラリーマンがいるのでしょうか。
昨今は実力主義、成果主義が進んできており富士通、ソニー、NTTコミュニケーションなど大企業においても高いスキルを持った人財を高い給与を支払って獲得していくという流れが強くなってきています。
サラリーマンで年収3000万円を超えるのは大企業の役員クラスかそれ以上にならないと難しいと思われていた時代はもう過去のものになるかもしれません。
年齢に関係なく今必要なスキルを高度に習得していて、かつビジネスの場で結果を出すことができれば、サラリーマンであっても高収入が得られる時代になってきたとも言えるかもしれません。
ただ一方でそれほど高く能力を買われる人財が1企業に勤めて働き詰めになるのかというと少々疑問が残ることになります。
そこは金銭的な対価だけではなく、大きなやりがいや本人のやりたいことができること、魅力的な環境が用意されていることなどの条件が必要にも思います。
高い年収を提示したから企業側に選ぶ権利があるかと思いきや、必ずしもそうではないかもしれないなと思った次第です。
一つ言えることは、これからは企業に属しているだけではお金がもらえない時代になりつつあり、いかに成果を残せるか、貢献ができるかということが問われつつあります。
ある意味でシビアな世界になったとも言えますが、別の見方をすれば企業の経済活動としては当然の動向のようにも思います。
1つの技術を身につけていたとしても時代の流れに沿って研鑽を続けないと取り残されていくことにもなります。
日々勉強ですね。(自戒の念も込めて)
本日も最後までお読みくださり感謝しております。次回の更新を楽しみにしていただければ幸いです。
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