読書の重要性

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毎月の読書量は人の成長と大きな相関関係があると考えています。

読書している人と読書していない人を比べると圧倒的に思考力、文章力、表現力などに違いがあるよに思います。

読書はその本の著者の思考や経験などをわずか1000円ちょっとで手に入れることができる貴重な情報源だと思っています。

1000円でその人が時間やお金を費やしたことを手に入れることができるのは本当に素敵なことだと思います。

例えば、起業して会社を上場するまでに成長させた社長が書いた本などは自分が経験できない上場までの過程を書いてくれるので1000円ちょっと払うことでその世界を見ることができるのです。

実際には成功体験本の類は一部分で脚色されていたり誇張されていることはあるものの、それを差し引いたとしても有益なことだと考えています。

私の読書人生は大学生に遡ります。

当時、大学の勉強を全くしていなかった自分は当然のことのように進級できず(いわゆる留年というものです)、両親にさすがに怒られるかなと思っていた時に父親に言われた言葉が1週間に1冊は本を読め、ということでした。

当時の自分にとって1週間に1冊というのはとてもハードルが高く、本当にできるのか全く自信はありませんでしたが、進級できなかった申し訳なさもありとりあえずやることに決めました。

父親からは「思考は現実化する」などの著名な本から、松下幸之助、中村天風、安岡正篤などの本を手渡されたのを覚えています。

実際に読み始めると自分の全く知らない世界のことが書いてあることに深い興味を覚え、寝食を忘れるくらい読書に没頭しました。

1週間に1冊とはいわず、1日3冊以上も読んでいたのです。

当時は今と違って速読術など知らなかったので1冊読むのに数時間はかかっていました。

社会人になってもその読書週間は変わることなく続けていて今に至ります。

本当にいろいろなジャンル、いろいろな著者の本を読んできました。

その読書のおかげで今の自分が形成されているといっても過言ではなく、人生が豊かになっているのも読書のおかげだと思っています。

もしこの記事をお読みいただいている人の中で読書週間というのが無い人がいらっしゃれば、ぜひ1週間に1冊とは言いませんが1か月に1冊でもよいので読書されることをお勧めします。

今はいわゆる名著と呼ばれるものから有名著者が書いた書籍も漫画化されていたりするので大変読みやすい本が多くなっています。

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